

書いてあることで答える。決めるのは人。
とりきめ(労働契約相談AI)
一人ひとりの労働契約を、説明できる形で持つ。
従業員の質問には、その人の労働条件通知書・会社の決まり・会社が登録した待遇差の理由に書いてある事実だけを、根拠を添えて答えます。判断が要ることは人事へつなぎます。契約は1つの台帳で持ち、期限を見張り、本人にはスマートフォンで一項目ずつ説明します。
画面は説明用の架空の会社のもので、実在の企業とは関係ありません。画面では『労働契約エージェント』と表示されます。
とりきめの5つの特徴
従業員の相談窓口を中心に、本人への説明と契約の管理、待遇差の説明と点検、職務説明書と職務評価までを、1つの製品で受け持ちます。
特徴 1
相談窓口は、書いてある事実で答え、判断は人事へ
詳しく見る(相談窓口は、書いてある事実で答え、判断は人事へ)従業員の質問に、AI はその人の労働条件通知書・会社の決まり・会社が登録した待遇差の理由に書いてある事実だけを、どの書類のどこかを添えて答えます。
判断が要ること・根拠が無いこと・苦情・ハラスメント・契約更新の可否などは、AI は答えず人事へつなぎます。
特徴 2
本人への説明は、スマートフォンで一項目ずつ
詳しく見る(本人への説明は、スマートフォンで一項目ずつ)本人は届いた確認リンクをスマートフォンで開き、労働条件を一項目ずつ読んで「確認しました」を押します。ログインは要りません。
「確認しました」は、説明を受けて確かめた記録です。同意や契約の締結ではありません。
特徴 3
1つの台帳で契約を持ち、期限を見張る
詳しく見る(1つの台帳で契約を持ち、期限を見張る)一人ひとりの契約を項目ごとに1つの台帳で持ち、改定は版で残します。
満了・無期転換の時期と、最低賃金を下回る契約に印が出ます。
特徴 4
待遇差の説明と、同一労働同一賃金の点検
詳しく見る(待遇差の説明と、同一労働同一賃金の点検)本人に求められたら、人事が AI の下書きを確かめて直し、根拠のある待遇差の説明書を交付します。
社労士は、社員区分の定義・ガイドラインに照らした「要検討」の印・分析・改善計画で点検を進めます。
特徴 5
職務説明書と職務評価
詳しく見る(職務説明書と職務評価)厚生労働省の様式の職務説明書のたたき台から、8つの項目の職務評価と序列表まで、とりきめの中で進められます。
決めるのは社労士で、AI がするのはたたき台と段階の下書きまでです。
社労士事務所・顧問先の人事・従業員が、それぞれの場所で
とりきめは、社労士事務所が顧問先に提供して使います。顧問先の人事担当もログインして使い、従業員はログインせずに、届いたリンクから開きます。
社労士事務所
顧問先をまたいで見ます。通知書を監修し、社員区分の定義・活用係数・職務評価・序列表を確定します。改善計画は社労士だけが使います。
顧問先の人事
自社の分だけを見ます。通知書の確定と交付の記録、確認リンク・相談窓口リンクの発行、相談への回答、待遇差の説明書の交付を受け持ちます。
従業員
ログインはしません。届いたリンクをスマートフォンで開き、労働条件を一項目ずつ確かめ、分からないことを相談窓口で聞きます。
書いてある事実で答え、判断が要ることは人事へ
従業員の相談窓口が、とりきめの中心です。AI は、その人の労働条件通知書・会社の決まり・会社が登録した待遇差の理由に書いてある事実だけを、根拠を添えて答えます。
- 本人は相談窓口リンク(30日有効)をスマートフォンで開いて質問します
- 答えには、どの書類のどこに書いてあるかの根拠が付きます。通知書が「就業規則第○条による」としている項目は、その条文まで読んで答えます
- 判断が要ること・根拠が無いこと・苦情・ハラスメント・契約更新の可否などは、AI は答えず人事へつなぎます
- 本人が「人事に相談する」を押して直接つなぐこともできます。人事(社労士も可)が画面で答え、本人の画面に届きます
- 相談を始める前に、見られる人の範囲と「説明を求めたことを理由とする不利益な取扱いは法律で禁止」を表示します。相談の中身を見られるのは、その会社の人事・担当の社労士事務所・本人だけです

労働条件を、本人がスマートフォンで一項目ずつ確かめる
人事が出した確認リンクを、本人がスマートフォンで開きます。労働条件を一項目ずつ読み、「確認しました」を押して進みます。
- 確認リンクはログイン不要。本人のその契約だけを、72時間のあいだ一度だけ開けます
- 誰が・いつ・どの項目を確かめたか、どのリンク(誰がいつ出したもの)から記録されたかが、会社の画面に残ります
- 「確認しました」は、説明を受けて確かめた記録です。同意や契約の締結ではありません

求められたら、根拠のある説明書を
パートタイム・有期雇用労働法 第14条第2項の待遇差の説明を、本人の求めから交付の記録まで、1つの流れで扱います。
- 本人が相談窓口で説明書を求めます。人事が口頭で受けた求めを登録することもできます
- 人事が比べる正社員を選んで AI で下書きを作ります。根拠が足りない所は、人事への書き込みとして下書きに出ます
- 人事が確かめて直し、交付します。書きかけが残っていると交付できません
- 交付した本文・日時・方法は後から変えられない記録として残り、PDF にして紙でも渡せます。本人は「受け取りました」を押します
- 従業員相談窓口で説明書を求める(人事が口頭の求めを登録することもできる)
- AI人事が選んだ比べる正社員をもとに、下書きを作る
- 顧問先の人事確かめて直し、交付する
- 従業員届いた説明書を読み、「受け取りました」を押す
契約を1つの台帳で持ち、期限を見張る
顧問先の従業員一人ひとりの契約を、契約期間・就業場所・業務・時間・賃金などの項目ごとに1つの台帳で持ち、検索できます。
- 給与改定・異動・契約更新のたびに版で残り、改定前と改定後が項目ごとに並びます
- 満了が近い契約が30日・60日・90日・180日以内に分かれて並び、無期転換の時期・雇止めの予告が要る人に印が出ます
- 毎週月曜の朝に、件数がメールで届きます(宛先は人事と社労士だけ)
- 月給・日給も時給に直し、就業場所の都道府県の地域別最低賃金と比べます。下回る契約には赤い注意が出ます

今ある通知書は取り込み、新しい通知書は様式どおりに
他のシステムや Excel・紙で作った労働条件通知書は AI が読み取り、新しく作る通知書は厚生労働省のモデル様式で作ります。
- Excel・PDF・写真を AI が読み取ります。どの欄にも「書類のどこから読んだか」が付き、言い換えが要った欄はオレンジ、書いていなかった欄は赤で出ます
- 人が見比べて「確かめたので登録する」を押すまで、台帳には入りません
- 作成では、書いていない明示事項があれば注意が出ます。2026年10月からパート・有期の通知書に要る「待遇の違いの説明を求められること」と相談窓口も載ります
- 社労士が監修し、人事が確定して、交付を記録します。監修済みでない通知書は、人事も確定できません
- AI取り込んだ通知書を読み取る(人が確かめて登録するまで台帳に入らない)
- 社労士中身を確かめて「監修済み」にする
- 顧問先の人事確定する(監修済みでない通知書は確定できない)
- 顧問先の人事本人に交付し、「交付した」を記録する
社労士の点検を支える
同一労働同一賃金の点検を、社員区分の定義・待遇の違いの理由・ガイドラインに照らした点検・分析・改善計画まで、契約の台帳とつないで進めます。
- 社員区分の定義は AI のたたき台から。契約から言える欄は青、AI が推し量って書いた欄はオレンジで出て、確定は社労士だけが行います
- 待遇の違いの理由は、AI が書き起こさず、会社に問いを並べて聞きます
- AI の理由の案は、定義書と契約に書かれた事実だけを根拠に2つまで。使うかどうかは人が選びます
- ガイドラインに照らして説明しにくい差に「要検討」の印が付きます。違法かどうかの判断ではありません
- 改善計画は社労士だけが使い、1人あたりの金額は人が入れます

仕事の中身を書き、重さを点数にする
職務説明書と職務評価も、とりきめの中で進められます。契約の台帳と同じ顧問先・同じ従業員のデータを使います。
- 区分の標準の職務説明書は、厚生労働省「職務分析実施マニュアル」の様式のたたき台から。AI が推し量った欄はオレンジで出て、1つずつ確かめるまで確定できません
- 職務評価は、厚生労働省の手引きの8つの項目を5段階で評価する要素別点数法。段階は AI が下書きし、社労士が確かめて確定します
- 活用係数と序列表は社労士が決めます。一人ひとりの職務説明書は、社労士のたたき台から人事が確定します
- 本人が見られるのは、自分の職務の名前と職務ポイントの合計までです

職務評価から、賃金制度へ
職務評価をもとにした賃金制度の設計を、今後の予定として考えています。いまの機能ではありません。
等級と賃金表
職務ポイントをもとに、等級と賃金表(等級ごとの賃金の幅)を整える。同じポイントなら同じ賃金とし、区分の違いは活用係数で表す
移行の試算と計画
賃金制度を移すとき、下がる人に一定期間の調整給を払う形で試算し、計画を立てる
評価給
その職務での成果の度合いを、主に賞与で処遇する
昇給・昇格の候補
職務評価をもとに、昇給・昇格の候補を挙げる
処遇の違いの説明書
正社員どうしなども含めた処遇の違いの説明書を、AI が下書きし、社労士が確定する
決めるのは社労士で、AI・システムがするのは案と下書きまでです。
AI に任せきりにしない仕組み
AI がするのは、読み取り・たたき台・下書き・点検の印までです。決めるのは人で、誰が・いつ決めたかが残ります。
決めるのは人
通知書は社労士が監修し、人事が確定します。社員区分の定義・活用係数・職務評価・序列表・改善計画は、社労士だけが決めます。
確かめるまで台帳に入らない
取り込んだ通知書は、人が見比べて「確かめたので登録する」を押すまで台帳に入りません。
相談窓口は書いてある事実だけ
判断が要ること・根拠が無いことは、AI は答えず人事へつなぎます。
誰が・いつ行ったかが残る
確定・交付・改定は、誰がいつ行ったかを記録しています。
事務所と顧問先ごとに分けて守る
データは事務所と顧問先ごとに分けて管理し、賃金・氏名・住所などの個人情報、取り込んだ書類、相談の中身は暗号化して保存しています。
数字で見る
- 通知書の読み取り
- 30秒前後
- 1件あたり
- AI が労働条件通知書を読み取るまで
- 社員区分の定義
- 約2分
- 3区分・全部の欄のたたき台
- 業種と区分の説明から、定義書の全部の欄が埋まるまで
- AI の理由の案
- 数秒〜30秒ほど
- 待遇の差の理由の案が出るまで
- 事実が足りなければ、案を作らずに聞いてきます
- 職務説明書
- 約46秒
- 3区分・全部の欄のたたき台
- 区分の標準の職務説明書のたたき台ができるまで
2026年10月20日時点。本番の画面で、デモ用の架空の会社(食品スーパー・3区分・従業員10人ほど)を使って測ったものです。AI の時間は、毎回少しずつ変わります。
手続相談・労務相談・就業規則と、同じシリーズで
とりきめは、てほどき・かけつけ・ととのえに続くシリーズの製品です。シリーズ共通のポータルから入れます。
- 顧問先・従業員・社員区分の情報は、シリーズ共通の場所で管理しています。
- とりきめで確定した社員区分の定義と待遇の違いの理由は、労務相談AI『かけつけ』の相談の AI が材料として読める作りになっています。
- ほかのシリーズ製品で登録済みの顧問先は、そのまま使えます。
てほどき(手続相談AI)
顧問先から日頃受ける手続の相談に、公的機関が公表している資料だけを根拠に、出典付きで答えます。判断が要る相談は社労士へ回します。
てほどき(手続相談AI) 公式サイト(新しいタブで開きます)かけつけ(労務相談AI)
顧問先がスマホから送った労務の相談を AI が聞き取って事実をまとめ、社労士が回答案を確かめて確定します。
かけつけ(労務相談AI) 公式サイト(新しいタブで開きます)ととのえ(就業規則AI)
顧問先の就業規則を取り込み、事務所の考え方で見直し、社員区分ごとの規程と施行日・法改正まで管理する台帳です。
ととのえ(就業規則AI) 公式サイト(新しいタブで開きます)
始めるときに整えること
お申し込みのあと、次の順で始めます。ほかのシリーズ製品で登録済みの顧問先は、そのまま使えます。お申し込みの方法は、説明会・個別のご相談でご案内します。
- お申し込み
- 提供元が事務所のアカウントを発行
- シリーズ共通のポータルで、顧問先の登録と顧問先の人事担当の招待
- とりきめで、今ある労働条件通知書をまとめて取り込む(AI が読み取り、確かめて登録)
- 社員区分の定義を整え、従業員への説明と相談窓口を始める

「とりきめ」という名前
一人ひとりと交わした取り決めを、本人にも会社にも分かる形で残せるように。
労働契約は、会社と従業員一人ひとりとの取り決めです。とりきめは、その中身を台帳に持ち、本人に説明し、聞かれたことに書いてある事実で答えるための道具です。
正社員も含め、一人ひとりと個別に労働契約を結ぶ考え方「パーソナル雇用制度®」を、日々の実務で回すための道具でもあります。
「パーソナル雇用制度」「労働契約エージェント」は株式会社全就連の登録商標です。
書いてあることで答える。決めるのは人。
